12月21日に、県社会保障協議会(社保協)が、翌22日には「県民の会」が、石川県に対して来年度の予算要望を行いました。「社保協」は、子育て、障がい者医療、介護、国保、地域医療の5つの項目で要望書を上げました。県の制度としての子どもの医療費窓口無料や、子どもの貧困対策、高すぎる国保引き下げのための県独自の支援などを求めました。「県民の会」は、教育条件の改善で30人学級の実現と教員増、学校給食の無料化、高校生の通学費助成、小中校のエアコン設置などを求めました。志賀原発の廃炉と再生可能エネルギーの急速な普及、小松白川道などムダな道路計画の見直し、憲法と平和を守り、非核を発信する県政への転換を要望しました。あわせて、就任以来一度も「県民の会」の予算要望に出てこない知事に対して、直接出ることも求めました。
申し入れ・交渉