11月17日(金)、石川県母親大会実行委員会の方々と共に、知事宛ての要請書を提出しました。
「世界の母親・女性が手をつなぎ、核戦争から子どもを守りましょう」と世界母親大会に集い誓いあった日から、「命を生み出す母親は、生命を育て 生命を守ることをのぞみます」のスローガンを掲げ、途切れることなく母親大会を開いています。今年も6月11日石川県母親大会は開かれ、そこで出された、母親・女性の切実な要求を県政に反映してもらうためにも、要請を行いました。
社会問題となっている子どもの貧困、親が貧困である場合、子どもが貧困になる確率は跳ね上がります。貧困の連鎖を断ち切るためにも、国や県が支援を行い、社会全体で支え合っていくことが必要です。
介護保険料の値上げ、年金の引き下げ。いつまで続くかわからない不安をかかえ、貯金を切り崩しての生活をしてるとの悲痛な声もありました。
働く女性の問題もあげられました。みんなで日本を支えていくためにも、正規雇用が当たり前の社会とし、ちゃんと税金を納めてもらう。ちゃんとした給与がもらえれば、滞納問題なども改善されるとの声もありました。
子どもからお年寄りまで安心して暮らせる社会をつくるために、国はもちろん、県としても憲法を守る石川県、知事になってほしいと強く訴えました。