奥能登地震からちょうど2ヶ月目の7月5日、珠洲市を訪れ、被災者の皆さんを訪問してきました。また、珠洲市の金田副市長とお会いして、この間日本共産党に寄せられた救援募金をお渡しし、現状と要望をお聞きしてきました。
金田氏は、義援金に感謝を述べられるとともに、「地域の祭りの開催など元気を出し、1日も早く日常の生活を取り戻したい」「罹災証明は約2800件で住家はほとんど出てきた。県からの職員派遣で助かっている」と話されました。ただ「2か月間、まともに休みを取れていない職員もいる」「住家の損壊修理は数か月かかる」とも述べられていました。
珠洲市は高齢化率が高く、高齢者は住み慣れた土地から移動することをちゅうちょし、被災した家に住み続けていることなども出されました。
だれひとり取り残さないよう、公的援助の周知、さらなるきめ細かな支援へ、引き続き頑張る決意です。
懇談