28日、藤野やすふみ衆院北信越比例候補、立石雅昭新潟大学名誉教授とともに、志賀原発周辺の断層を調査しました。
志賀原発の5㎞圏内には、複数の断層が存在しています。能登半島地震によって、これらの断層近くで、長さ数十メートル以上の地割れが発生、斜面側の歩道も数十メートルにわたって大きく盛り上っています。北陸電力はこれらの断層の半分は「活断層ではない」と主張しています。
調査後、立石氏は「能登半島地震の震源から遠く離れた断層が活動した可能性がある以上、北陸電力ならびに原子力規制委員会は、その変状をつぶさに観察、検討しなければならない」「この地域全体の地殻変動が今回の地震でどういう影響を受けたのか明らかにしないと志賀原発の安全性の議論はできない」と述べています。(詳細は、「しんぶん赤旗 7月31日号東海・北陸信越のページ」をご覧ください。)
活動報告