申し入れ・交渉

「看護の日」医労連・民医連の県への要請行動の窓口になり、同席しました

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 近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日5月12日は、「国際看護の日」に制定されています。この日、石川県医療労働組合連合会と石川県民主医療機関連合会は、石川県知事あてに要請書を提出し、懇談しました。要請内容は、次の5項目です。 

1、県内の医療機関における看護職員の夜勤実態(夜勤時間、夜勤体制、夜勤回数、夜 勤専従の配置)の調査を行うこと。

2、夜勤負担による離職を減らすため、夜勤規制に向けた具体的な策を講じること。

3、新型コロナウィルス感染症での感染対策等を経て、不測の事態でも安全・安心な医療・看護が提供できる人員配置を行うために、看護職員の需給推計を見直すこと。

4、岸田内閣が行った看護職員の処遇改善は、救急医療管理加算算定や救急搬送件数による条件にあてはまる病院のみが対象とされたため、県内では病院の半分ほどでしかなく、開業医や訪問看護で働く看護職員が対象外となっています。石川県として、すべての看護職員を対象とした独自の処遇改善を行うこと。国に対して、支給対象の拡大と金額のアップを求めること。

5、ベット削減につながる地域医療構想の見直しを求めること。

県からは健康福祉部の表賢二医療対策課長、蟹由宗臣地域医療推進室次長らが対応しました。

 

 

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