日本共産党の市田忠義副委員長は11日、金沢市462人(オンライン62か所)と小松市240人参加で開かれた党演説会で県議選金沢市区((31日告示4月9日投票)、市議選(4月16日告示、23日投票) の勝利へ大きな支援を呼びかけました。市田氏は、岸田政権を「『専守防衛に徹する』などのうそをついてまで、敵基地攻撃能力など他国に脅威を与える軍事大国に暴走している」と批判。志賀原発、自衛隊小松基地などが報復される可能性を伝え「大軍拡を阻止するためにも、統一地方選で共産党を躍進させて、岸田政権を解散・総選挙に追い込もう」と訴えました。県政では馳浩知事言いなりの「オール与党」議会下で質問回数、意見書の提案回数ともにトップで子どもの医療費無料化拡充に貢献した佐藤県議の実績を紹介。「宝の議席を守り抜こう」と意気込みました。
佐藤県議は今県議会で学校給食無償化の意見書が可決の見通しだと報告。「共産党は一議席でも、世論と運動を力に自民、公明を動かせる」と強調し必勝を誓いあいました。金沢では森尾よしあき、広田みよ=以上現、山下あき=新。