討論2日目、午前2人終えて11時半前、午後4人の一般質問終えて16時前、関連質問もなく十分時間はあります。
しかし、議長は「以上ですべてを終了し、休会とします」の宣言。緊張感のない一般質問が終了しました。私は、即座に議長あてに、「質問主意書」の提出です、議会事務局によると1989年以来の提出とか。
5月29日若いお母さんたちが「子ども医療費窓口無料化を」と署名を添えて、県庁を訪問しました。「心臓に穴が開いている子どもを、お金の心配なく病院に連れていきたい」「保健室に来る子どもに病院に行こうというと『お金ないから、病院に行きたくない』」など切実な声を知事に届けたいと思っても拒否する知事の姿勢。今もそうか? 知事の政治姿勢を問います。
①4月からの消費税増税で商店街からも中小企業からも県民からも厳しい声があがっています。県民の暮らしへの認識は?暮らし応援の施策は? 資格証のため、病気になっても、病院に行かず、命を落とす寸前の方の事例から、治療の必要な人には保険証を発行すること、資格証明所の発行をやめることを市町に徹底せよ、など
②国会での議論されている労働者派遣法の改悪は「生涯ハケン」「正社員ゼロ」社会をめざすものだ、知事の見解は?県が進める地域雇用創造事業の進行状況や重点雇用創出事業でうまれた正規雇用は?など雇用問題
③農協解体、農業分野への大企業参入を拡大する政府方針と県の補正予算で、家族農業や小規模農業への支援策は?
④新幹線開業を単なる誘客対策にせず、中小企業への波及と経済の内的発展につなげる、住み続けられるまちづくりをどう進めるのか?など
⑤大飯原発運転再開認めないとした判決をどう受け止めるのか?福島の事故と核処理の現実に照らして、「環境への負荷の少ない循環型社会」づくりに原発を位置づけるのは誤りだ。県の産業成長戦略に自然エネルギーの導入による地域活性化、中小企業の仕事づくりを盛り込むべき。 など
⑥自衛隊のパレード、小松基地での日米共同訓練など
⑦教育委員会制度と大学の自治について
他の会派の方が質問しない、県民のいのち・くらし守る質問項目です。これへの回答とともに、全議員に配布されます。